この辺りで一度語りますか
- tukinosaya
- 2017年8月18日
- 読了時間: 2分


一度語りたい事が有りまして。
上手く語れるか分かりませんが、御付き合い頂けますか?
私が断固として続けて来ている事。
それは「SNSを使わないで作品を広める」という事。
テレビが地上デジタルに変わるカウントダウンを境に
私の NON DIGITAL な生活が始まりました。
5年間テレビ無し生活を送り、携帯は未だにガラケー。
この生活を送り、確信した事、気づいた事が多々あります。
その中で気づけた、確信した一番大切な事は
「大切な物だけが残る」という事。
人も、食も、物も、心も。。。
SNSを否定するつもりは有りません。
むしろ、SNSを使ってお仕事をしている方々にはとても大切な宣伝手段で
私の作品を紹介してくれ、「じろり婦人」を知って下さった方々も居ます。
ただ、自信でSNSをやろうとは、やはり思えませんでした。
やっぱり、忙しくなりせかされるのが苦手。
綺麗な美しい物が見たい!
雑誌や本を見て夢を膨らませ、妄想するのが好き!
時間をかけて料理、愛情がこもった美味しい物を食べてもらいたい、食べたい!
お日様浴びながらパワーもらって作品造りに没頭したい!
作品を通して、出張して沢山の人々に生で触れたい!
子供と沢山ベタベタ、いっぱい遊びたい!等々
やりたい事が沢山有るのです。
やり遂げるのに人生足りるかな?と、そんな事が悩みです(笑)
物に溢れた現代の価値観から言えば、非常に迷惑な人間かもしれませんね。
LINEはしないし、メールでやり取りだから面倒でお金が発生するし、電話代もかかるしね。
しかし、大切にして行こうと思っている人には、どんな手段でも連絡を取りたいと思うし
会いたい。相手も必要な時に連絡をくれるし会えるのです。
久々に会うとお互い様々な事が起きていて、顔を見て喜んだり、びっくりしたり、泣いたり。
液晶から流れる相手の情報、固い、冷たい活字からは伝わらない、
大切な物に触れられると思います。
こんな生活を送っている私ですから、作家活動も孤独で地道ですが、
有難い事に人に恵まれ、紹介してもらい、作品が少しづつですが世に出ています。
芯を持って続けていれば、価値観の合う人とも出逢い、自信になります。
昔ながらのやり方と頼りすぎない現代との融合で、大切な事を失わずに
引き続き日本人らしい丁寧な仕事を心掛けて活動していきます。
必ず誰かが見ていてくれてるという事に感謝して。
これからも
月野沙優
コメント